雑誌の傾向:スコラ No.52 総論の18
今回から、主な男性古雑誌の傾向について、お話します。
雑誌の傾向がわかると、何を仕入れれば、高額落札されるか、
わかりやすくなります。
昨日、ヤフオクで落札したものが、スコラの創刊号でしたので、
さしあたって、スコラからいきましょうか (^^♪
この創刊号は、ヤフオクで、300円で落札しました。
送料と振込み手数料入れて、800円。経費のほうが高いですね。
でも、本当は、出品したら3000円で落札されるはずです。
■□…創刊号から第20号までが狙い目
……………………………■
『スコラ』は1982年に講談社より創刊されました。
「lui japon」という副題がついていて、フランスの男性雑誌と
提携していたようです。
競合雑誌としては、先発で、集英社の月刊プレイボーイが出ていました。
ですから、初期は誌面も洋物(古い言い方ですが)っぽい雰囲気でした。
丁度、82年当時は、集英社の月刊プレイボーイも、
金髪のプレイメイトから、日本の女優さん(浅野ゆう子さんとか、風吹ジュン
さんとか)に力を入れて、グラビアを掲載していました。
講談社は集英社のライバルですから、講談社の威信にかけて、
「プレイボーイに負けるな。」という思いで、創刊したはずです。
狙ったのは、大物女優をグラビアの目玉にすることですね。
創刊号から20号ぐらいまでは、さすがに力が入っています。
ですが、その後、ジリ貧になってきますね。
もともと、グラビア以外の誌面が貧弱だったこともあったのでしょう。
ですから、「スコラは創刊20号まで」と決め付けて仕入れています。
■□…80年代と90年代では別の雑誌
……………………………■
その後も細々と発刊されていくのですが、90年代に入ると、
どんどんケバケバしくなります。
ヘアヌードや、怪しげな広告が多くなり、誌面はどんどん薄っぺらに
なっていくんですね。
単発的に、飯島直子や武田久美子のグラビアで盛り返すことはありましたが、
もはや、90年代は別の雑誌です。
ただのエロ本のようになってしまいました。
■□…別冊写真集は「買い」
……………………………■
ただし、大物女優を起用していた”遺産”が、別冊写真集ですね。
岡江久美子、麻丘めぐみ、田中美佐子、安田成美など、かなり高額で
取引されています。
■□…意外と古本屋の相場が安い
……………………………■
神田の古本屋では、比較的入手しやすい雑誌です。
安いところでは、100円均一です。
ただし、90年代のものですね。
以前、飯島直子のものを100円で1200円ぐらいになりましたが、
やはり、82年のものが高額です。
早瀬久美の号は、5000円になったこともあります。
これらも、古本屋のスコラの山の中から、250円ぐらいで見つけたものです。
次回も特定の雑誌についてお話します。
それでは。

カテゴリ
