ケーススタディ(2) No.25 総論の8
では、前回からお伝えしています、仕入と出品のケーススタディです。
前回は、出品するカテゴリーのお話をしました。
実例をお見せして、個々に解説していくほうがわかりやすいと思いますので、
こちらをご覧ください。
☆仕入の例
http://cedric.life-studio.info/example_nagayama_buy.htm
★出品の例
http://cedric.life-studio.info/example_nagayama_sell.htm
■□…ヤフーIDは分けること
……………………………■
ヤフーIDは、複数持つことができます。
わたしは、仕入と出品のIDを使い分けています。
仕入も出品もIDごとに履歴が残ります。
仕入れたものを同じIDで出品すると、
履歴を見た落札者の方は、あまり良い気持ちがしませんよね。
決して違反しているわけではないのですが、「安く仕入れて高く売る」という
履歴が見えてしまうわけですからね。
勿論、別IDを使って、自分が出品した商品の価格を吊り上げるのは、
違反ですし、論外です。
●仕入と出品でIDを分ける。
ここまでは、常識ですが、下記も実行されている方は少ないです。
●出品する書籍のジャンルにより、IDを分ける。
私の場合、男性週刊誌のみというニッチなジャンルですので、分ける必要は
ないと思っています。
ところが、傍から見ていて、「分けたほうがいいなあ」と思える方が多数
いらっしゃいます。
それも、プロ、古本屋専業の方です。
わたしが落札した、ケーススタディの出品者の方もその例です。
ありとあらゆるジャンルの古本を多数出品されています。
落札する立場で考えるとよくわかりますが、
例えば、
自分の興味を引く、歴史小説の3巻目を見つけたとします。
出品者が4巻目も出品していないかどうか、「出品者情報」をクリックして、
出品リストを探します。
ところが、出品リストでは、
男性週刊誌も、歴史小説も、アダルトビデオも、ビジネス書もランダムに
一覧表示されたとしたら、どうでしょうか?
歴史小説を落札したい方が同時にアダルトビデオは探しません。
結果、ユーザーは別の出品者を探しに行くということですね。
見方を変えて、
「仕入」をする目で見れば、こういう出品者こそ、宝の山ですね。
だって、焦点が絞られていないので、売れ残ります。
結果として、誰とも競合しないで、安価で落札できるんですから。
結論として、
●仕入れるときは、ジャンルが絞られていない出品者を狙う
●出品するときは、ジャンルを絞って出品する。(IDを分ける)
■□…出品タイトルと出品方法
……………………………■
また、こういうジャンルを絞らない古本屋さんは、
出品物の価値を知らない場合が多いです。
一冊で出品しておけば、注目されるものも、まとめて出品すれば
落札者の目に留まる確率が低くなります。
ケーススタディの場合も
『☆平凡パンチ【3冊】 相原久実 斎藤唯 後藤久美子他 』
と3冊セットで出品されています。
一方、わたしの方は、この3冊を一冊ずつ出品しています。
そのうちの一冊が、
『☆ 平凡パンチ88.4.14日号 長山洋子水着 ☆ 』
ですね。
長山洋子さん、ご存知ですか?
そう、今では演歌歌手としてベテランの部類ですね。
でも、80年代では、アイドル歌手だったんです。
5250円で落札された雑誌は、アイドル当時の貴重な水着写真なんですね。
マニアの間では、人気があります。
「長山洋子」と「水着」・・・このキーワードがタイトル中に必要です。
一方、落札した方のタイトル、見てください。
長山洋子の長の字も出てきません。
知っているアイドルでは、「後藤久美子」さんの名前がありますが、
この方は残念ながら、人気無いんです。
確かにアイドル当時は人気があったんですが、人気F1レーサーと
駆け落ち同然に結婚してから、人気がなくなったんですね。
このように、どのアイドルが(過去でなく、現在でも)人気があるか
という調査も必要です。
これについては、また、誌面を改めて、ご案内します。
次回も、引き続き、
「仕入」と「出品」のケーススタディをさらに進めます。

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